ホンダ、長寿医療研究センターに歩行支援ロボット40台を提供

アシモの技術が実用化される第一歩、これからの進化が楽しみです。


ホンダと独立行政法人の国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)は、脚力が落ちたお年寄りの歩行を助けるため、ホンダが開発した支援器具を使った実証実験を始める。将来の商品化に向け、器具を使った運動が介護予防に効果があるかを確かめる。
 ホンダは、二足歩行ロボット「アシモ」の技術を応用した歩行支援器具の開発を進めている。今回実験に使う最新器具は「リズム歩行アシスト」と呼ばれ、重さ2.4キロ。腰と両ふとももに装着し、脚力の弱い人でも普段より大きな歩幅で速く楽に歩ける。足の付け根部分のモーターの力で、前後の動きをサポートする。
 大府市のショッピングセンターに29日オープンした「健康増進・老年病予防センター」で、8月下旬から介護予防の運動プログラムを始める。ホンダが器具40台を提供。この日は、お年寄り約20人が器具を使った歩行を体験した。毎日1万歩歩く大府市の藤山文子さん(74)は「意識しないでも足の上げ下ろしを指導されているみたいで、体が軽くなった感じ。夕方になるとヒザが痛くなることもあるけど、これなら楽に歩けそう」。